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勝手に提案

KET SEE BLOG: 岩佐徹さんに告ぐ

 いやあ、サッカーは熱いなあ、と言ったら失礼ですかね。
 常に「世界」というものを意識するサッカーは、「野球」や「相撲」に比べて競技としての競争が激しく、それゆえ熱くなってしまうものなんでしょうか。確かにNumberとか読んでると熱いですよね、いつも。
 その点、自分が好きなF1は「世界」しかないので、未だ”一般的認知”で苦労してるわけですがw

 ダバディさんの言うことは「理想」として共感を覚えます。そして、岩佐氏の言うことは「実感」として理解できます。私としては「現状」を認識しつつ「理想」に近づけていくのが現実的じゃないかと思うのですが、ここで私の半ば思いつきの提案(というか補足?)をば。

 二つの道具があります。「ネット」と「多チャンネル」。

 メディアの成熟は、つまるところ「マス」つまり国民の動向に左右されます。ぶっちゃけメディアよ成熟しろ、というのは、国民よ成熟しろと言っているのと同じです。
 メディアが先導して、マスを誘導する時代は90年代に終わってます。ネットという新たなメディアが登場したからです。全国規模の"草の根"が出来上がっている今、それを活用しないでどうする、とダバディさんに言いたいですね。いつまでもメディアを頼るな、と。メディアに頼っていたら、岩佐さんのような意見も真実味を帯びてきてしまうでしょう。

 ネットコミュニティの力でアメリカ大統領候補が力を持つ時代なのですから、理想を掲げるダバディさんには、それを是非ネットコミュニティのパワーに繋いで頂きたい。サッカーファンが変われば、メディアも追従せざるを得ません。

 もうひとつは「多チャンネル」です。これはF1を例に出来ると思います。
 現在F1放送は二つに分かれています。コアなファン向けに最適化されたCS放送、バラエティの方向に振って間口を広げ、ファンを増やそうとする地上波放送。

 F1はセナブーム以降新たなファンの取り込みに苦労していました。今でもそうですが。毎年いろいろ趣向を変え放送スタイルを変えていました。そこで気づいたのです。「ライトなファンと、コアなファンを同時に満足させる放送をすることは出来ない」と。

 サッカーに限らず、なにかを変える時デジタルにスパッと変わることはありません。一方と一方が混在している状態が必ず存在します。その時、全てを満たす放送ができるでしょうか?おそらく出来ないでしょう。中途半端になってしまい、どちらにもそっぽを向かれて”視聴率が落ちてしまう”結果にしかなりません。

 今や一億総うんたらという状態はありえないのです。ダバディさんが理想とする状態になっても、ジーコ解任!と叫ぶ人はなくならないでしょう。それにそれは正しいことですよね。価値観が一様になったらロクなことになりませんから。

 ならば、主流がダバディさんの理想とする方向に向かうまで、それまでの間多チャンネル化によって放送の「質」を分ければどうでしょうか?
 今のサッカー放送の多チャンネル化の活用は「質」を分けているより「量」を分けているように見えます。それはかつてのF1放送の衛星放送の活用の仕方と同じで、量(見れる試合数)は満足できるけど、質は(全員が)満足できないのではないかと思うのです。

 どんなもんでしょうか。

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反響があるとうれしいですね。いかん、BOLGが楽しくなってきた(笑)。 初めて [続きを読む]

受信: 2004.04.08 12:42

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いや『ケット・シーさんに告ぐ』ってやろうと思ったら、すでにやられていたり、そのケットさん自身も『岩佐徹さんに捧ぐ』ってトーンダウンというか表現柔らかくなっている... [続きを読む]

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